タイトル:父の大切な○○が、なくなった!
こんにちは。
Web集客コンサルタントの億トル子です。
最近、また物騒な事件が多い。
事件といえば、物騒なのか。
事件という言葉が、どういう定義になっているのか。
Wikipediaで調べてみた。
“人々の関心をひく出来事。世間が話題にし、問題となる出来事”
法令用語としては、事柄・案件のことらしいが
私たち、一般人が事件として使うのは、前者の意味合いで使うことが多い。
さらに言うと、日本語の「事件」には、
元来、犯罪性・騒擾性という意味はないらしいが、
犯罪性、騒擾性のある出来事の意味で用いられることが多い。
と書かれていた。
たしかに、そういうイメージが大きいのは事実であるが
犯罪性がなくとも、自分の周りで起こる大騒ぎになった出来事を
○○事件と呼ぶこともあったりする。
最近、わたしの身近にある大事件が起こった。
母がやった、令和最初のあの事件である。
先日、コレクション整理をしていた父が、
「あのうちわは、どこだ?
20本まとめていた特Aのうちわ」
バタバタと家中走り回った。
「企業うちわ消失事件」
以前、父が「企業うちわコレクター」だという話をしたと思う。
わたしが、イベントでGetする度に、実家に持っていくと
嬉しそうに眺めては、集めているあの「うちわ」
1000本を越えて、吟味の仕方などは、すでにスーパーコレクターの域に入っている。
その父のコレクションの特Aうちわ20本がなくなったのだ。
時はさかのぼり、
今年の夏の暑いころ、実家の近所でちょっとしたお祭りがあった。
有志が集まって、かき氷屋さんや焼きそば、たこ焼き・・・
いろんな屋台を出して、大人も子どもも大いに楽しんだ。
もちろん、母もその有志の中に入った。
こんな時、やっぱり、うちわがあるといいよね~という話になったらしい。
“企業うちわ”に大した価値を感じてない母は
うちわなら、我が家にいっぱいあるわよ~と張りきった。
それで、父のコレクションの中から、
特Aクラスにまとめられている20本をごっそり持って行った。
父は、お祭り当日、見たことのあるうちわが、
いっぱいあるもんだと思っていたらしいが、
まさか自分のコレクションから持っていかれているとは
思いも寄らなかったらしい。
父が、そのうちわをどのくらい大事にしてたか。
そのぐらいは察知がつくのだが、、、、
わたしも、うちわの価値は全くわからないが、
さすがに父がかわいそうでならなかった。
母はと言えば、まったく反省の様子もなく
「トル子ちゃんに、また貰ってきてもらえばいいのよ~」
と言っていた。
2回目も繰り返しそうな母
悪意なしかもしれないが
2回やると悪意あり認定だよ・・・