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お題 黒歴史

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タイトル:私がウサギです。

こんにちは。
Web集客コンサルタントの億トル子です。

楽観的に生きているせいか、
人生「辛すぎる」と思ったことは、特にない。
が、こんな私でも、自力ではどうにもできなくて
苦しかったことが1度だけある。

意気揚々と起業したばかりのころ、
仕事のコントロールができずに
ただただ忙殺の毎日で、結果、胃潰瘍で入院。

報酬をまだ受け取ってもいない頃の話だから
当然、医療費も払えず、
友人知人に借金して2か月後にやっと退院した。

帰宅してもすぐに仕事はできない、
わずかな貯えも底をつき、食うに困る生活に。
それでも、ちゃんと治った胃は
しっかり腹が減ったと食物を要求してくるので
なにか供給してやらねばならない。

財布と相談して、なんとか買えるのは
「もやし」だった。

この「もやし」が難敵。
通常20円弱なのだが、
たまに大安売りして「5円」のときがある。

本当はまとめ買いをしたい!
が、悪くなるのが早い。
根野菜のように長期保存にむかない。

そのため、近所のスーパーに
毎日のように「もやし」だけを買いに通わざる得ない。

ある日、よく見かけるパートのおばちゃんが
他の店員に「来たわよ、もやし娘」とひそひそ話しているのが
聞こえた。

間違いなく、私のことだ。
「くっそ~、早く牛肉買えるようになってやるっ!」と思ったもんだ。

だが、慣れというのは怖いもので、
買えなきゃ買えないで、もやし料理をアレンジして楽しむようになる。
蒸したり、炒めたり、ちょっとだけ湯通ししたり。

ただ、たまには緑の野菜も食べたいと切に思うことがあって
月に1度やっていたことがある。
これが私の黒歴史というべき行動だ・・・

もやし以外の野菜食べたさにウソをついてやってしまったのだ。
それは・・・

「捨てられているキャベツの外葉を持ち帰る」こと。

最初はかなり躊躇した。
捨てられているとはいえ、ガサガサあさって状態の良い1~2枚を
すっとカバンに入れるのは良くない。さてどうしたものか?と。

そこではっきりと「これをください」と言ってみようと考えた。
だが、なかなかこれも恥ずかしい。

「どうせ捨ててあるのだからタダでもらってもいいでしょ?」
というのも、モラルに反しているように思い、
考えに考えた結果
「ウサギを飼っているので、少し分けてもらっていいですか?」
ということに決めた。

 

実際には飼っていない。
真っ赤なウソだ。

 

作戦は成功。
スーパー側としても、廃棄量が多少減るので
ありがたかったらしく、何回かお願いしているうちに
キレイな外葉だけを厳選してお取り置きしてくれるようになった。

毎日もやしを買いに来て、1ケ月にいっぺんキャベツの外葉を
もらいにくる「もやし娘」の異名をもつ女が
なんとか生きていけるようになったのも、
あのスーパーに助けられたお蔭だと感謝している。

 

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