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お題:宝物

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タイトル:三角の宝物

こんにちは。
Web集客コンサルタントの億トル子です。

SMAPが解散してしまってから、
以前より口ずさむ機会が増えた。
JPOPをあまり聞かない私の耳にも残るくらいだから
老若男女問わず、彼らの歌は浸透していたのだろう。

スカイツリーが完成してもなお
東京のシンボルとして君臨し続ける「東京タワー」が
クソがつくほど暑い中、蜃気楼のように揺らぎながら
高層ビルから見えたとき、思わず

♪東京タワーで昔見かけたみやげ物にはりついてた言葉は "努力"と"根性"
・・・と口をついて出た。

「東京の人間はあまり東京タワーに上る機会がないわよね」と
母が実妹=私の叔母に言った。
隣で聞いていた小学生の私は「なんで、なんで?」と騒ぐと、
ちょっと行ってみようよ、という流れになり
今日のように頭から湯気がでそうな日に3人で出かけたのだった。

あんなに高い塔にはきっと見たこともない何かがあるに違いない。
ウキウキしながらの初東京タワーだったが
展望台にも上らず、2階のお土産屋で叔母に、
なぜか「東京タワー」と書かれたペナントを買ってもらった。

ペナント・・・ご存じだろうか
多くはフリンジのついた三角の旗だ。
「ペナントはペノンとペンダントの合成語である。
ペノンは下級ナイトが槍につけた長三角旗、ペンダントは軍艦が掲げる長三角旗の一種である」
by wikipedia

とにかく昔はこれがよく観光地では売られていた。
帰宅してから何故買ってくれたのか叔母に聞いてみたら
「これからトル子ちゃんが大きくなったらこうして気軽に
出かけることもないだろうなと思ったら、記念に買いたくなったのよ」

そういって数か月後、渡米してしまった。
彼女はアメリカで早々に仕事を見つけ、
アンティーク好きのアメリカ人の彼氏もゲットして結婚。
子供に恵まれ、仕事も波に乗り、
「今、旬な女性起業家」として雑誌に紹介されてしまうほどになった。

送られてきた写真には
素敵なリビングの大きなソファに座る二人の後ろに、甲冑の置物。
傍らに飾っている槍には、私と色違いの「東京タワー」ペナントが掲げられていた。

ちゃっかり私とお揃いのものを買っていたことが何年かして判明したことで
持っていたら彼女と同じようにご利益が得られるような気もして、
捨てられなくなってしまった。

今や東京タワーでの思い出とともに大切にしている宝物なのだった。

 

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