タイトル:趣味=叫ぶ
こんにちは。
Web集客コンサルタントの億トル子です。
以前ちらりと書いた通り、
水好きだ。
水中で漂っているのが好き。
ブクブク、シュワシュワ、と音を聞いているだけでリラックスできる。
そんなわけで
スキューバーダイビングは最高の趣味。
長年やっているが、海中の景色がいつも同じではないので
ドボーンと潜って、
カメが横切る
ハナダイが群れる
ウミウシをみつける
そのたびにレギュレーターをくわえながら
「わーすごい!」「おー!キレイ!!」「めっちゃカワイイ!!」と叫ぶ。
水中では音が拡散されて
どの方向から聞こえてくるのかわからないことと、
自分の息の音(まるでダースベイダー)で
声がかき消されてしまうことをいいことに、
ここぞとばかりに大声をだして(るつもり)、
陸の日常よりも多弁なくらい、大きな独り言をしゃべりまくる。
これ、なかなかの技術で、
口にくわえている物があるのに、何を言っているかはっきりわかるように
話せる人にこれまで出会ったことはなく。
私の唯一無二の才能だと思っていた矢先、
一緒に潜ったガイドが珍しい魚をみつけて、
「こっち来て見て!」と合図した。
大きさは1cm程しかない極小サイズの、体の模様がカワイイ魚。
思わず、
「なんちゅう可愛い奴だ!」と嬉々として叫んだら
「ね、可愛いでしょ?」と返事が返ってきた。
びっくりしてマスク越しに目の前のガイドをみたら、
彼は小首をかしげて
「全部聞こえてますけど」とΣ(゚д゚lll)
「カワイイ」や「すっげー!」は良いとしても
たまに発していた、
水温が低い時の「くそさみーぞっ!!!」
誰かにフィンで蹴られた際は「イッテーなちくしょー!!」
視力が悪化したせいで小さい生物が「見えねーよっ!」
の罵詈雑言も丸聞こえだったというわけだ。
ちなみに・・・
もう一つ、陸上では野球観戦が好き。
何故ってそれは?
大っぴらに「バカヤロー」とヤジが飛ばせるから。
つまり、趣味は叫ぶこと・・・かもしれない。