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お題:小学生の頃得意だったこと

タイトル:得意技は蘇生

こんにちは。
Web集客コンサルタントの億トル子です。

人はなにかしら、妙ちくりんな得意技を持っているようだ。

友人の中には
・鼻でリコーダーを吹く者。
・逆立ちをしながら競歩なみのスピードで移動できる者

など、普通に生活を送るのに、ソレができることによって
何の意味があるのだ?と真顔で問いたくなるような技を持っている輩がいる。

 

しかし、そういう私も
小学生の頃は、周りから「あいつ、なんなんだよ」と
思われていたに相違ない。

私がその得意技を発揮できるのは、夏だ。
最初にその能力に気づいたのは小2の夏休み。

学校のプールで大好きな「水」をしこたま堪能した後、
うだるような暑さの中、
とぼとぼと通学路を歩いていた時、見つけてしまった。

ひんやりした木陰に、黒くて丸っこい何かが転がっていた。
虫だ。
ひっくり返ったまま動かない。

死んでいるのか?
気になりだすと、納得するまで調べてしまう性格ゆえ
しゃがんでじっと観察する。

指先で突いてみたら足がピクっと動いた気がした。
さらに人差し指を、そっと足付近にもっていくと、
ガシっと指を挟んできた。

その黒っぽい甲虫を、指につかませたまま
豪腕のやり投げ選手さながら、天に向かって勢いよく腕を振る。

背から薄い羽根が数枚出て、ブ~ンと飛んで行った。
私は「甲虫を蘇生」したのである。
この甲虫の正体が、のちに「カナブン」だと知る。

以来、夏になると地面にカナブンが転がってないかを見て回り
ひっくりかえっていると蘇生を繰り返すという、
特殊能力を身につけた。

密かに自分を「カナブンレンジャー」と呼び、
日々の救助活動を楽しんでいたのだった。

中学生にもなるとようやく彼らの生態について知る。
余命いくばくの、体力のないカナブンは
常時ひっくり返っていることを。

ということはだ、
「もうオレ、だめだ~」となっている彼らに対して
「オラオラ、まだ飛べるだろう」と
無理やりすっ飛ばしていたことになる。
・・・す、すまなかった。

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