タイトル:初めての大人買い
こんにちは。
Web集客コンサルタントの億トル子です。
今日は小学生時代の思い出話を・・・。
まだまだ昭和なわたしの小学生時代。
もちろん、今のようにお受験は盛んではなかった。
当たり前のように公立の小学校に通っていた。
もちろん、ランドセルは赤だ。
前にしょって”ロボコン”などと言っていた。
そんなわたしのアイドルはマッチ(近藤真彦さん)だ
運動会のダンスで踊った
”ギンギラギンにさりげなく”は今でも覚えている。
いま、振り返ると昭和感があふれてる。
そんな私が忘れられない
小学校低学年のころの思い出がある。
そのころの私の楽しみは
下校後の駄菓子屋通いだった。
その日も、いつものように10円を数枚握りしめて、
近所の行きつけの駄菓子屋に行ったら
信じられない光景を目にした。
数人の男の子が
100円であのガムをまとめ買い
していたのである!
(↑ イラストなので少し違うが、こんなガム)
箱のガムの封を切ると
その中身を一気に口に放り込み
顔を真っ赤にしながらしばらく無言で
噛んだ後・・・みたこともないような
大きな風船を膨らましたのである!
「スゲェー!かっこいいーー!!」
私にはその男子の行動が
ヒーローのように思えた。
「ガムは1日に1箱まで。
食べる時は1粒づつね。
ノドの詰まるといけないから・・・」
一人っ子の私は、この母の教えに
何の疑いもなく従っていたのである。
でも、あの時私の目の前で
繰り広げられていた光景で
私の常識は一気に覆った!
大急ぎで家に帰り
貯金箱から唯一の100円を見つけ
ガムまとめ買いして
1箱一気に口に入れたら
のどに詰まらせ母に叱られた。
でも、大きな風船を諦められず
母に隠れて練習、練習の毎日
そのかいあって大きな風船
膨らませるようになった。
しかし、一気にオレンジガムを食べ過ぎて
嫌いになってしまった。
今でもガムを噛みだすと
つい風船を作りたくなる
それがキシリトールガムだったとしても・・・
今思うと、わたしの凝り性は
この頃からだった。
では、また次回・・・。