タイトル:この世に出て
こんにちは。
Web集客コンサルタントの億トル子です。
今日は赤ん坊だった時のお話しをしようかと・・・。
1974年6月6日
東京都中央区の億家にトル子が誕生。
そう私、現在45歳。
あたりまえだが、うまれたばかりの記憶などない。
だけれども、母が私を出産した産婦人科医院の近辺を歩くと
今でもなんだか懐かしい気分になる。
東京都中央区と聞くと、銀座や日本橋、
オフィス街、タワーマンション群を思い起こすだろうが、
路地に入るとなにげに古き良き下町の風景が今でも残る。
小さなお稲荷さんの祠(ほこら)、
子供達でにぎわう駄菓子屋
お豆腐屋さんのラッパ
長屋のトタン屋根
隅田川に浮かぶ屋形船
きっと45年前も
小さい私は母の懐の中から
同じような景色を見ていたんだろう。
ここだけは時が止まったように、あまり変化がない。
億家は名前からして
「ザ・金持ちなんだろう~」と思われるが
恥ずかしい位、
極々普通の、凡人一家だ。
父は頑固親父
母は華奢なわりには肝っ玉母ちゃん
母乳の出が悪く
粉ミルクを補助的に与えたらしいが
赤ん坊の頃から、
口が本物しか受け付けなかったんだろう(笑)
結構な頻度で粉ミルクをだされると
1人シュプレヒコールを赤ん坊語で唱えてたらしい。
粉ミルクは嫌だと泣き、
それでも強行に出されてしまう場合は
飲んだふりして母乳を要求する。
しれ~っと思い通りのことをやり遂げる性格、
今に通ずるところだ。